英語ってむずかしいですね。TOEICの勉強をしていたときに英文法や語彙で、立ち止まったところを調べて、定着のためにまとめています。関係副詞と関係代名詞を改めて考えたときに、クリアに説明できなかったので、ここで復習していきます。

TOEIC曖昧な英語を理解！ 関係詞の関係副詞と関係代名詞をおさらいします。

関係副詞と関係代名詞は、関係詞です。

関係副詞と関係代名詞は、２つの文章をつなぐ関係詞です。関係副詞は副詞になって、関係代名詞は、名詞になって、先行詞を修飾します。他にも、複合関係詞（wherever,whoever）、関係形容詞などがありますが、こちらでは、関係副詞と関係代名詞を扱います。

関係副詞と関係代名詞の違いを改めて確認

関係副詞のあとには、完全文が来るのに対して、関係代名詞は、不完全文がつきますと言われていますが、

２つの文章を分解して考えれば、わかりやすいです。

副詞で修飾しているものが関係副詞、代名詞で足りない目的語や名詞を補うものが関係代名詞になります。

関係副詞 where の場合

場所　where    SV(O).　　完全文になって、行為をする場所の説明しています。

２つの文章にわけると、副詞の意味をもったり、また副詞がなくても意味が通じる文章になっています。

Tell me the place where you play the guitar tomorrow

→　Tell me the place + You play the guitar there（副詞） tomorrow

明日あなたがギターを演奏する場所を教えて。

This is the house where he lives.

→ This is the house + He lives there（副詞）.

これは彼が住んでいる家です。

関係代名詞 which の場合

物  which ( that ) SV… 　不完全文になります。

２つに文章を分けると名詞を補っていることがわかります。

他動詞の場合、目的語が欠如し、自動詞の場合、前置詞のあとの名詞がない問題が多いです。

Tell me the place which you want to visit tomorrow.

→　Tell me the place  +  You want to visit [the place（名詞）]. 　あなたが訪ねたい場所

あなたが訪ねたい場所を教えて。

※visit 他動詞なので目的語が必要

I have been to the place which he spoke of in his talk.

→　I have been to the place + He spoke of [the place（名詞）] in his talk.　彼が話していた場所

私は、彼が話していた場所を訪れたことがある。

※spoke of 自動詞＋前置詞なので名詞が必要

東進の安河内先生の動画も参考になります。

関係副詞は、前置詞＋関係代名詞です。　

そもそも、関係副詞は、前置詞と関係代名詞でかかれたものの、省略形ですね。方法を表すところは、how　↔　the way in which  で、the way how とはならない！などは、学生のときに覚えたはずですが、抜け落ちていました。何度も確認することが大事ですね。

関係副詞と前置詞＋関係代名詞　一覧

まとめ

２つの文章をつなげる関係詞の中で、よく出てくる関係副詞と関係代名詞について復習しました。

自動詞か他動詞かで、引っ掛けもありそうですが、

関係副詞と関係代名詞の問題は、２つの文章に分解して考える。

関係副詞は、そもそも前置詞＋関係代名詞であるので、対応表を頭に入れる。

こちらを意識して解いてきましょう。

TOEICや曖昧な英語については、こちらも！

TOEIC曖昧な英語を理解！ 日本語と違う英語の名詞のイメージ　名詞・集合名詞・不可算名詞

TOEICの問題を解いて気づいた曖昧な文法理解メモ　品詞・動詞・接続詞・前置詞

TOEIC曖昧な英語を理解！実はよく理解していなかった不定代名詞 everyone/everybody/any/some

TOEIC700から900を目指す私が毎日実践している英語とTOEICの勉強法

TOEICの時間が足りない？！TOEICの時間配分の作戦と心構えをご紹介

英語頑張りましょ〜