30歳なのに資産運用について全くもって知識がなかった私がなぜ資産運用サービスであるウェルスナビをはじめたかについて説明します。
投資ってなんだと調べはじめた30歳になったゆとり世代がウェルスナビに出会った
私は30歳でまだまだチャレンジしたい年頃です。しかし前のと違うのは長期的に資産を運用していくことに対して、ふと興味を持ちはじめました。以前は、資産運用も投資も同じで資産を倍々に増やしていくギャンブルだとしか考えていませんでした。新卒で入った会社の同期や先輩たちは、不動産投資や、投資信託、株式投資、積立型の保険などを実施していた時もよくやるなーと思っていました。今考えれば、いろいろ聞いておけばよかったという思います。
いろいろ調べている中で、ウェルスナビの社長の記事をみて登録。
財務省、マッキンゼーを経て起業 千差万別の金銭感覚からわかったこと
という記事を読んだことが、ウェルスナビに登録するきっかけになりました。
ウェルスナビ柴山社長の経歴が半端なくエリート
記事を読めばさらに詳しくわかりますが、ウェルスナビ社長柴山さんの経歴がすごいです。まさにウェルスナビをやるべき人です。
柴山 和久ウェルスナビ 代表取締役CEO
1977年生まれ、東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業。ニューヨーク州弁護士。
日英の財務省で合計9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画する。
その後、マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わる。
次世代の金融インフラを構築したいという想いから、2015年4月にウェルスナビを創業。
これは冒頭にあったプロフールの引用です。
東大法学部とハーバード・ロースクール出身、財務省で国家のお金のプロとして働いたり、MBAも出ています。
さらにマッキンゼーで働いていたのちに、ウェルスナビを創業。挑戦しながら、キャリアを形成されている素敵な方です。
創業2年ほどで、既にメガバンクや証券会社との提携が進んでいるのは、間違いない経歴と人脈があるからですね。
記事内では、日本の資産運用サービスは遅れていると指摘
日本の個人向けの資産運用サービスは欧米に比べて20年以上遅れていると言われています。実際、「資産運用は怖い」「投資はギャンブル」「お金の話はタブー」のようなイメージが強く、個人資産の半分が預金となっています。
そんな日本と欧米先進国の資産運用に関するギャップを埋めるために、個人投資家が機関投資家と同じようなアプローチで、金融工学的に最適化された資産運用を自動で行うことができるウェルスナビのサービスを始めたんです。
さらに別の記事でも、創業の思いを語っています。
後日談ですが、ウォール街で働いているときにアメリカの義理の両親から資産運用の相談を受けた私は、同じサラリーマンなのに、日本の自分の両親とアメリカの義理の両親で金融資産が10倍も違うことに気づき、大きな衝撃を受けました。
私は、日本でも誰もが安心して海外の富裕層と同じレベルの資産運用ができるようにしたいと考え、日本でウェルスナビを立ち上げることにしたのです。
同じお金を持っているのに資産運用をせずに、銀行に預ける傾向があることは周知の事実だと思うが、日本の個人向けの資産運用サービスは欧米に比べて20年以上遅れていることもあって、海外の資産運用と日本の資産運用で10倍も違うのかということに衝撃を受けました。この柴山さんの創業の背景である思いを知った時には、もう登録しようと思いました。
知れば知るほど間違いないと思えてくる社長がやっているロボアドバイザーのウェルスナビです。続いて、簡単にウェルスナビについて紹介します。
ロボアドバイザーであるウェルスナビについて
誰もが安心して海外の富裕層と同じレベルの資産運用ができるようにするのがウェルスナビです。
ウェルスナビの特徴
投資経験者に選ばれているロボアドバイザー
投資経験者が90%と支持されています。また手数料は1%であとは自動的にやってくれます。それ以外は、引き出しや為替の手数料はかかりません。
国際分散投資を全自動化
質問項目に合わせて答えていくと、運用目標が設定できます。
その後の資産配分の決定→金融商品の設定→入金→発注→積立→再投資→リバランス→税金最適化プロセスは全て自動で行われます。
運用実績
まだはじめて、数ヶ月ですが、
結果は、2017年8月からはじめて4ヶ月で +5.36%。(円建 2017年12月14日現在)
上々の出来で推移しております。
※引き続き更新していきます。
ウェルスナビを3ヶ月やってみてよかったこと
ポートフォリオと売買実績が見れるので資産運用の流れについて勉強になります。
ポートフォリオの変化や資産の上下動の理由である世界情勢についてのニュースをより意識的にチェックするようになりました。特に、ドル円の動きを気にするようになりました。
まとめ
資産運用に興味がないとか、お金のことばかり考えているなんて嫌だとすら思っている人も多いのではないでしょうか。私自身もずっとそうでしたが、30歳でようやく資産運用について調べ、ウェルスナビの社長の記事に出会い、思いに乗っかった形で資産運用サービス「ウェルスナビ」に登録してみました。今となっては、はじめてみて気づく点も多かったです。
いまでは、他の資産運用についても調べています。正直、もっと早くやっておけばよかったと思います。
人生のポートフォリオを描くためにも、お金は必要条件であることを考えるとうまく使いこなしていきたいです。年率5〜10%のリターンを目指して今は運用をしたいと思っています。フィンテックによってハードルは下がってくると思います。私自身は、いままで逃げていた金融商品及び、投資について考えていきたいと思います。あくまで資産運用をやるかやらないかは、自己責任ですがやるかやらないかも含めて判断するために調べてみてはいかがでしょうか。
参考:『柴山さん、お金のキーワード、分かりやすく教えてください!』という連載の抜粋まとめ
ウェルスナビ社長柴山さんの説明がわかりやすいです。
連載では投資をするにあたっては目標と計画を立てるのが重要でそれを達成するためのポートフォリオを組んで運用していくこと最近だとロボアドバイザーに相談するとポートフォリオを自動で組んでくれる。さらに今働いている人は中長期の投資になるため働きながらの積立が有効的であるといったところが書いております。
以下は、要点抜粋。リンクから本文も読めるので気になったらどうぞ。
【第1回】 ポートフォリオとは何ですか?
- 「ポートフォリオ」とは、いろいろな資産の組み合わせのこと
- 海外の基金や富裕層は、ポートフォリオを組んで資産運用を行っている
- 金融とITと組み合わせたフィンテック(FinTech)により、誰でもポートフォリオを組んで資産運用ができる時代に
【第2回】リスクとは何ですか?
- リスクとは投資や資産運用によって損失が発生する可能性のこと
- 世界最大規模の資産を運用する基金でさえ、リスクをゼロにはできない。
短期的な損失のリスクを受け入れつつ、長期的なリターンを目指している - 実は、リスクはリターンの源。したがって、資産運用をはじめる際には、まずリスクを理解することが大切
【第3回】資産運用はまず何から始めるべきでしょうか?
- まず、目標と計画を立てることが、資産運用の第一歩。
- 計画を立てる際、最初に「どのようなポートフォリオで資産運用するか」を考える。
- 目標と計画を立てる際には、IFA、FP、ロボアドバイザーなどの専門的なサポートを受けることもできる。
【第4回】なぜ今「つみたて」が話題なんですか
- 来年1月に「つみたてNISA」がスタートするため、「つみたて」が大きな話題に
- これまでは資産運用は高齢者が行うものだったが、最近は働く世代こそ資産運用を行うべき時代になっている
- 「つみたて」は働く世代の資産運用の強い味方
【第5回】リーマン・ショックが再び起きたらどうしたらよいでしょうか(前編)
- リーマン・ショックが起きたときは、実は何もしないことが得策だった
- パニックに陥って資産運用を中断すると、一時的なはずの損失が恒久的に確定してしまう
- 中長期的に世界経済が成長し続けるという前提にたてば、金融危機が資産運用に与える影響は一時的なもの
【第6回】リーマン・ショックが再び起きたらどうしたらよいでしょうか(後編)
- リーマン・ショックが起きたとき、実は何もしないことが得策だった
- パニックに陥って資産運用を中断すると、損失がそこで確定してしまう
- 中長期的に世界経済が成長し続ければ、金融危機が資産運用に与える影響は一時的