エストニアが電子政府として注目されていますが、日本はどうなんでしょうか。
マイナンバー制度が導入されたはいいものの、カード発行は2割程度で少ないようです。
今までは、マイナンバー通知のみでしたが、
今回重い腰をあげてマイナンバーカードを発行する手続きをやってみました。
(実際に取りに行くことを除いて・・・)驚くほど、
マイナンバーカードの登録は凄く簡単だったので、やり方を紹介します。
マイナンバーカードの申請が思ったよりも簡単だったので申請方法をまとめました。
マイナンバー制度とは何か
そもそもマイナンバー制度とは何でしょうか。
マイナンバーカード、マイナンバー制度、マイナンバーといろいろな言葉が出てきておりますので整理していきます。内閣府のマイナンバーを説明するページを参考にして情報をまとめていきます。
マイナンバーとは、日本に住民票を有するすべての人が、ユニークに与えられた12桁の番号
マイナンバー制度とは、マイナンバーで社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関が保有する個人の情報が同一人の情報であることを確認する。そして、確認されたマイナンバーを活用して、行政の効率化、国民の利便性の向上、公平・公正な社会の実現のための社会基盤ということになる。
つまり、
国民を管理するデータベースをしっかりと統一させ管理することで、
無駄が多かった行政の業務効率化、
時間がかかりすぎている国民の手続きが簡略化、
行政を誤魔化していないか不正はない可視化できるというものです。
内閣府:マイナンバー制度について
マイナンバーカードとは
マイナンバーカード総合サイトによると、マイナンバーが記載されたカードと説明されています。
本人写真もついているので身分証明書にもなります。
マイナンバーカードはマイナンバー(個人番号)が記載された顔写真付のカードです。
マイナンバーカードは、プラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されます。本人確認のための身分証明書として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスにもご利用いただけます。
申請に必要なもの
メールアドレス
Gmailで普段使っているアドレスで登録しました。
申請ID
申請書ID(半角数字23桁)は、マイナンバー通知カード交付時に、付随して記載があります。
マイナンバー通知カード交付に書いてあったのが盲点でした。
捨てたと思ったのですが、発見できたので良かったです。
もしマイナンバー通知書を捨ててしまい、申請IDがわからない場合は、以下の対応になります。
通知カードを紛失した場合、通知カードの再発行は可能です。再発行のお手続きにつきましては、お住まいの市区町村窓口にて手続きを行いますが、お手続きには、警察署または交番にて発行される受理番号の控えが必要となります。
※受理番号:警察や交番にて遺失物届の手続きを行った際に付与される番号
受理番号の控えをお持ちいただき、お住まいの市区町村窓口にて通知カードの再発行の手続きをおとりください。
※通知カードを拾得された場合は、最寄の警察署または交番へお届けください。
写真
写真が必要です。証明写真でそのまま送ることがホームページには書いていますが、
私は、リクルートが出している、アプリを使いました。
ほんとうに便利な時代です。
申請方法とステップ
さて、準備が整ったら、申請していきましょう。
郵送、パソコン、スマートフォンの3つの方法で申請できます。
私は、スマートフォンで写真を撮影したかったので、パソコンとスマートフォンを両方使って登録しました。
上記に、アクセスして、
まず①メールアドレス登録(メールアドレス、氏名、申請IDの登録)をパソコンで行い、
メール確認をスマホ側で開いて、申請者用のWEBサイトに、アクセスします。そのまま②顔写真登録をします。
写真は証明写真チックに取れるアプリを使ってスマートフォンで撮影し、スマートフォンから写真をアップして、
そのまま③申請情報登録で生年月日や電子証明書発行の有無や、点字表記希望有無を選択して、④登録完了といった流れで5分くらいで終わりました。
全体の流れは、以下の通りです。
個人番号カード交付通知から、取得まで
2〜3週間ほどで、住民票登録している役所から、
個人番号カード交付・電子証明書発行所 兼 照会書 が送られてきます。
その後、役所に取りに行く必要があります。
役所に行くときに必要なもの
- 同封されているハガキ(要記入)
- 通知カード
- 同封した「個人番号カード 暗証番号設定メモ」(要記入)
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード(持っている場合)
通知カードが最後まで必要なので注意です!
まとめ
今までなんで、登録していなかったと思うくらい簡単でした。
まだ登録されていない方は登録してみてはいかがでしょうか。
行政サービスが最適化されることを期待しています。