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柔術を始めた白帯のためのエディー・ブラボーに学ぶグラップリング備忘録まとめ

グラップリングをかじりはじめて、ギとノーギの違いに興味が湧いていきた今日この頃。知識をまずは身につけたいと体系的にまなべるものはないかと調べていたところ。グラップリングの寝技についてのEddie Bravo(エディー・ブラボー)の解説動画がすごい!神がかかっているし、わかりやすい!とても参考になるのでここに備忘録として残す。とにかく、彼の動画をみることを勧めたい。

エディー・ブラボーとは

2003年開催のアブダビ・コンバットでホイラー・グレイシーを破り、広くその名を知られるようになった柔術家。グラップリングの第一人者であり、ラバー・ガードなどの考案者。

柔軟な体を生かしたラバー・ガードの開発や、ツイスター(グラウンドコブラツイスト)の各種連絡技の考案等、グラップリング、総合格闘技における寝技技術の改革者として知られる。

wikipedia

グラップリングの最高の教材

各ポジションからの極めまでの崩しやエスケープ、スイープが紹介されている。

スパイダーウェブからの崩し

とても有利な状態。スパイダーウェブとは、どれもサイドポジションから、相手の腕を絡めた状態での攻撃について、以下の技の説明をしている。

サイドコントロールされている状態からのエスケープ

ピンチであるサイドを取られたときの、エスケープの方法を紹介している。Jail Breakという名前のごとく、いち早く脱獄したい。

マウントからのエスケープ

こちら、絶体絶命のピンチであるマウント状態からのエスケープ方法。Alcatrazはアメリカの軍事要塞のこと、Guantanamoもキューバにある収容キャンプのこと。ユーモラスですね。

ラバーガードからの攻撃/スイープ

Trouble shooting として、複数の攻撃/スイープが紹介されている。ラバー・ガードの考案者自らの解説、興味深い。

まとめ

達人の技を見たといった印象。こんな動きができるのか!すぐにできるとは到底思えないが、練習をしながら、それぞれのポジションごとに技を出せるように何度も見返していきたい。特に、相手の重心がどこに今あるのかを判断すること、手足をフル活用(特に四肢を使ったガードの記事でも触れたが、足の活用)していきたいと思う。それにしても異次元すぎて驚きの連続だが、吸収していきたい。まずは知ることからはじめよう。是非とも動画を視聴することをすすめる。

鍛錬ですね。