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教養365:1日目アルファベットの誕生

365日で教養をつけようということで、はじめました。記念すべき1日目です。関連情報を調べていきます。

元ネタは、こちら

本日のテーマは、アルファベットの誕生です。

アルファベットっていつ生まれたのか?

4000千年前のエジプト人は、奴隷とコミュニケーションをとるためヒエログリフの簡略版を作り、これが今に伝わる多種多様なアルファベットの起源になった。

紀元前2,000年ころ、古代エジプトのファラオ(王様)たちが近隣諸国と戦争をし、勝利した後敵兵を捕まえて奴隷にしていたが、命令を文書で伝えることができなかった。というのも、その奴隷たちはエジプトの文字ヒエログリフ(神聖文字)で書かれた文書が読めない、ましてやエジプト人でもヒエログリフの読み書きができるものはあまりいなかったそうだ。

ヒエログリフとは、文字が何千個もあって、その一字一字が一つの意味であり単語だった。漢字みたいなものですね!わかりやすくするためにアルファベットにしたものが、ギリシャ語やラテン語になり今日の英語などの言語として残っているのですね。言語の大衆化、すごい!

ロゼッタストーンが発見されてヒエログリフが解読されました。

ロゼッタ・スターンについて

ロゼッタ・ストーンは、「言語学の大きな一歩の石」で、英語圏では比喩的に「難問を解読すること」や「進歩への鍵となること」という意味で使われているそうです。よく聞くロゼッタストーンという言葉は、このヒエログリフの解読で有名になった石だったんですね。

https://www.assistmicro.co.jp/blog/20140820-1439/

上記のイメージが、ロゼッタストーンです。3つの言葉で書かれていて、意味としてはエジプト王の知らせだったとのことですね。

「ロゼッタストーン」というのは、エジプト文字解読のきっかけになった石で、現在は大英博物館に展示してあります。あのナポレオンがエジプトに遠征したときに、ナイル川の河口で、発見されました。発見地の地名から、「ロゼッタストーン」と名づけられたこの黒い石には、上段、中段、下段と3層に分かれて異なる文字が記されていました。一番上がヒエログリフ(象形文字)、2段目がデモティク(民衆文字)、一番下がギリシア文字です。碑文の内容は、紀元前196年のエジプト王戴冠式の知らせでした。同じ内容が3種類の異なる文字で書かれているのをヒントに、その後、フランスの学者、シャンポリオンがヒエログリフ解読に成功しました。

http://www.rosetta.jp/whatis.html