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世の中の仕事!実は知らない素材・化学・食品系エンジニアの仕事を知ろう

世の中の仕事をウォッチしているMushimeganeです。

世の中の仕事について知らないことがありますね。今回は、素材・化学・食品系エンジニアについて考えていきます。素材・化学・食品系のエンジニアと一緒に仕事する人も多いと思います。

素材・化学メーカーでいえば東レや花王、P&Gなど、食品メーカーでいえば味の素、などの技術職のことですね。研究開発、分析評価、生産・製造・工場運営や、品質管理・品質保証をやる仕事があります。

DODA職種図鑑に面白い情報がまとまっていたのでそちらをまとめます。DODAは仕事に関するいろいろな情報が本当に整理されていておススメです。

研究/開発(素材/化学/食品系)とはどんな仕事?

平均年収:463.5万円

メーカーのための原材料や素材を研究/開発する仕事です。化学系の素材は、製造業の業績が好調なことを受けて、新しい機能やコンセプトの発案、IoTに伴う製品の小型化・軽量化など、研究の種が豊富な状況です。食品や化粧品は、消費者の安全・健康志向の高まりによってニーズが多様化しており、酒メーカーが健康食品を開発したり、精密機器メーカーが新しい機能を持つ化粧品事業に参入するなど、新たな市場獲得が進んでいます。開発/研究は、新製品を世の中に送り出すための鍵を握ります。

分析/評価(素材/化学/食品系)とはどんな仕事?

平均年収:389.7万円

製品の生産プロセスの中で、工場の大量生産ラインに乗る前に、製品の強度や安全性が要求水準に達しているか試験・解析する仕事です。化学・食品業界の分析/評価は、電機・消費財・アパレルなどのメーカーの原材料や素材を扱います。その原材料や素材は、高額な製品に使われることがあるため、大量生産後に不具合が見つかると企業経営にも影響を与えるほどの大きな損失につながります。また直接、人の口に入る食品は特に、消費者の健康志向や安全性への意識が高まっていることから、製品として市場に出る前段階で検知・検出する重要性が増してきています。

生産/製造/
工場運営(素材/化学/食品系)とはどんな仕事?

平均年収:370.4万円

「研究/開発」、「分析/評価」のフェーズを経て、大量生産のラインに乗せるのが生産/製造/工場運営の仕事です。化学・食品系の生産/製造/工場運営が扱うのは、電機・消費財・アパレルなどのメーカーの原材料や素材です。生産ラインの高度化・精密化が進んでいることから、人の目だけで異物混入などの異常をすべてチェックするのは難しい状況。しかし異物混入などは、企業経営そのものに影響を及ぼすので、生産ラインでの検知機能を強化しています。一方で、生産ラインのコスト抑制も重要な課題。装置の入れ替えや無人化・省力化・FA化、アジアでの現地生産などが進められています。さらに海外拠点の場合は、工場運営のカスタマイズや仕組みづくりが重要な役割になります。

品質管理/品質保証(素材/化学/食品系)とはどんな仕事?

平均年収:404.2万円

製品の生産プロセスの中で、完成品のチェック機能を担うのが品質管理/品質保証です。化学・食品系の品質管理/品質保証が扱うのは、電機・消費財・アパレルなどのメーカーの原材料や素材です。工場などの生産段階でも不具率改善の取り組みを絶えず実施していますが、品質管理/品質保証は、これと併せて完成品の検知・検証に取り組みます。”メイド・イン・ジャパン”の品質や安全性の高さが海外から評価され、それが購買につながっている中、品質管理/品質保証の仕事が、日本製品の国際競争力の鍵を握っています。

まとめ

素材・化学・食品系エンジニアのいろいろな仕事について説明しました。大学の時から専門性を持っている人が多いですね。電機・消費財・アパレルと言った身近な商品を支える仕事ですね。

世の中には、いろいろな仕事があります、就職や転職を考える前にもまずは、知ることから始めてみましょう。