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転職で役立つ!事務・アシスタントの会社でのいろいろな役割を知ろう

世の中の仕事をウォッチしているMushimeganeです。

転職して違う職種に挑戦!そんなことを考えている人は多いのではないでしょうか?事務職の役割の種類について調べていきたいと思います。私自身も知らないことだらけです。。

DODA職種図鑑に面白い情報がまとまっていたのでそちらをまとめます。DODAは仕事に関するいろいろな情報が本当に整理されていておススメです。

事務・アシスタントの14の仕事

DODA図鑑より、情報をまとめました。実はよくわらならい仕事ばかりでした。平均年収も書きましたがあくまで目安ですね。

経理/財務事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:352.2万円

経理も財務も会社の”お金”の流れに関わる仕事です。経理は決算、財務は資金調達が専門分野です。経理/財務事務アシスタントは、これらの業務が順調に進むようにするのが役割。経理と財務で担当者が分かれていることもありますが、企業規模や部門の役割によっては両方を担当することもあります。具体的には精算、請求・支払い手続き、資料作成などの仕事があります。アシスタントとはいえ、専門用語や知識を身につけ、指示や依頼を受けた仕事をミスなく効率的に遂行することが期待されるため、簿記や会計の基礎知識があると業務を進めやすいでしょう。

総務/法務/知財/広報事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:351.7万円

総務の仕事は社内の規則整備やファシリティの管理、福利厚生制度の管理、社内プロジェクトの推進などです。法務は会社やその事業に関わる法的手続きや法的観点からのアドバイスを担当しています。広報は自社の商品やサービス、経営に関する情報をさまざまなステークホルダーに発信し、自社やブランドへの理解やロイヤリティを深める仕事です。事務アシスタントの業務は多岐にわたりますが、主に電話対応、メール対応、書類整理、資料作成などを担当。仕事の流れを理解し、必要な資料やデータを先回りして用意できると良いサポートになります。

人事事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:359.5万円

人事の仕事は、社内の「人材」に関する幅広い領域に及びます。具体的には、人材採用や社員教育、制度の整備、給与・社会保険に関する手続き、労務などです。中でも、部門強化のために新卒・中途ともに人材採用が積極的なので、これに関連する業務も増えています。人事事務アシスタントは、これらの業務をデータ作成、資料作成、電話・メール対応などでサポートします。採用、育成、労務と人事に関わる業務には個人情報を扱うケースが多いので、慎重さやコンプライアンス意識が必要です。

貿易事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:368.3万円

貿易事務は材料や素材、商品などの輸出入に関わる業務です。輸出業務には、輸出通関の手配や通関書類の作成、運送便の手配などがあります。輸入業務は、輸入通関の手配や関税・消費税の納付、商品の納入管理などが代表的な業務です。貿易事務アシスタントは、商品の受注・発注のための入力作業やメール対応、データ管理などを担当しています。海外とのやりとりでは英語を使うことが多いため、英文メールや電話応対などの場面で、英語力が求められる仕事です。ケアレスミスが許されない業務内容が多いため、正確なコミュニケーションが求められます。

企画/マーケティング関連事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:354.6万円

企画/マーケティングの部門は商品やサービスを企画し、ユーザーに届け、ユーザーの反応を受けて商品を改善するという、一連のプロセスに携わります。会社によっては、企画/マーケティングの部署が広報宣伝やリサーチの業務を担当していることもあり、担当領域は非常に幅広いと言えるでしょう。そのため、企画/マーケティング関連で働く事務アシスタントにも幅広い領域のサポートが求められます。各業務のフローや担当者を把握しておき、臨機応変な対応をすることが求められます。

金融事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:345.5万円

金融機関で働く事務アシスタントは、書類の記入内容チェックや書類整理、入金管理などの事務作業で、業務の円滑な進行をサポートしています。銀行の場合は、預貯金の入出金に関わる手続きや、融資をする際の事務的な手続きなどをします。証券会社の場合には、証券販売に関わる事務作業が主な業務内容です。保険会社で働く場合には、保険の契約内容についての管理や、営業のサポートなどが担当業務になります。いずれも、正確さが非常に求められる仕事で、顧客との接客がある場合には、コミュニケーション能力も必要です。

英文事務アシスタント/翻訳/通訳とはどんな仕事?

平均年収:366.6万円

英語の文書作成やメール作成、電話対応などが英文事務アシスタント、通訳/翻訳の主な仕事内容です。会社によって業務内容は異なりますが、海外拠点との連絡をしたり、業務に必要なマニュアルなどを翻訳したり、英語での来客対応をすることもあります。法務や医療といった特定の分野を扱う職場では、その分野の専門用語に精通しておかなければいけません。その場合には、英語力はもちろんのこと、担当分野に関する知識も必須です。そのため、英語力にとどまらず、専門分野の用語やトレンドを積極的に身につけることも期待されます。

医療事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:289.0万円

病院や医院などの医療現場で事務処理を担当しているのが、医療事務アシスタントです。仕事内容は担当部門によって、多岐にわたりますが、具体的には、医療費の計算から患者への対応、受付業務、書類の整理などです。また、病院によっては、医師たちが行う事務業務をサポートすることもあります。医療に関わる仕事のため、業務の際には正確さが必須です。また、最近では顧客満足を意識した病院運営が行われていることを背景に、患者応対の場面でのコミュニケーション能力も求められる傾向にあります。

秘書/受付とはどんな仕事?

平均年収:337.1万円

秘書は、社長や役員などの業務が円滑に進むようにサポートする仕事です。具体的には、スケジュール管理、電話・メール対応、資料作成、出張などの手配などの業務があります。本来の役割である経営判断や思索に集中できるように、環境を整えることがミッションです。外国語を使う職場では語学力も必要になります。実際の業務では、1対1で秘書を務める場合と、チームで秘書を務める場合があります。受付の仕事は、来客者への対応と社内への取り次ぎです。セキュリティや個人情報保護の意識が高まっているため、来訪者の身元確認や来訪記録を徹底する傾向が強まっています。

営業事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:325.6万円

営業に伴う事務的な仕事をサポートしているのが営業事務アシスタントです。資料作成や書類の記入、データ入力、電話対応、メール対応などが主な業務で、具体的には、見積書や受発注書、納品書の作成を行うほか、営業に必要な経費の精算もしています。ただし、細かい業務内容は企業や業種によっても異なります。Word、Excelといった基本的なPCのスキルはもちろん、電話などで顧客対応がある場合には、コミュニケーション能力も必要です。営業職についての知識や営業経験がある場合には、それも活かすことができます。

一般事務アシスタントとはどんな仕事?

平均年収:304.5万円

一般事務アシスタントの仕事は実に多様です。職場や業界、業種によってその内容は異なります。多くの職場で担当しているのは、電話やメールへの対応、来客応対、文書管理、備品管理、資料作成、データ集計などです。これらの仕事にはWordやExcelといった基本的なPCスキルが必須になります。特に、資料作成やデータ集計の業務では、これらのツールを使いこなすことが必要です。職場によって業務内容はさまざまなため、その職場で求められる内容に応じて適切に業務を遂行することが大切です。多くの社員と関わることもあるので、職場の人とのコミュニケーション能力も求められます。

まとめ

同じ社内の事務・アシスタントでも、部門によって仕事内容が全然違いますね。TOEICのスコアが、他の職種に比べて高いことと、残業時間が少ないことが印象的です。

世の中には、いろいろな仕事があります、転職を考える前にもまずは、知ることから始めてみましょう。