子供も別人格!生まれながらに持つ9つの気質

子供も別人格!生まれながらに持つ9つの気質

生まれながらに持つ9つの気質があるという記事を読みました。

もちろん、親子で気質は似ているところもあると思いますが、赤ちゃんとて、別の人格を持った人間。自分の気質で、なんでこんなこともできないんだとか押し付けちゃいけないことを改めて学びました。備忘録として9つの気質について書いていきます。パートナーお気質も改めて意識すると、夫婦関係にもいい影響があるかもですねw 両親、子供それぞれ別の気質を持ったパーティーですね。

なんでできない?という心配を少しでも解決できたらと思います。

9つの気質とは

アメリカの精神科医であるトーマス博士らが実施した研究から導かれた説です。

今から50年ほど前、アメリカの精神科医であるトーマス博士らが実施した『ニューヨーク縦断研究』は、子供の気質のタイプや個人差を解明した先駆的研究として、今なお、子育てや教育の分野で活用されています。

https://allabout.co.jp/gm/gc/450704/

トーマス博士の研究は、バイアスがかかっているとの指摘もあるということも一応留意したいが、個人的はいい区分だと思うので損はないです。

トーマスの研究は,子どもの「気質」 をとらえる研究としては先駆的であったが、養育者 に面接を行い,養育者から聞き取った結果に基づいているという点から,養育者のバイアスがかかった 子どもの「気質」がとらえられている可能性があるとの指摘があった

http://www.kawasaki-m.ac.jp/soc/mw/journal/jp/2003-j13-2/02_takei.pdf

9つの気質の構成要素

9つの気質の要素の強弱を、みてみると面白いです。3段回で、強い、普通、弱いで考えている記事もありました。

活動の活発さ

「○○君は活発ね」「○○ちゃんは穏やかな子よね」のような、その子の活動レベルの指標のことを示すようだ。児童館に行ってもいろいろな子が多いですね。うちは、夫婦共に活発で、現在子供も心配なくらい活発です。

注意のそれやすさ

外的な刺激で、どの程度気がそれやすいかを示すらしいです。

話し出すと手で持ったコップに注意が行かなくなる、勉強中、周りの音に反応しやすいことが例示されています。また、砂場でぐずり出したので、ブランコに連れていったらケロッと機嫌が直ったことも当てはまるようです。切り替えの速さw とも言えますし、集中力のなさとも言えますね。

粘り強さ=こだわり

難題を前にどれだけ粘れるかを示す。パズルの1コマを探すのに、何分頑張れるか? ママに「○○をやめなさい」と注意されたときに、ママに反抗して粘り続けるのか? などが例示されています。こだわりがいかに強いかという気質ですね。

新しい環境への反応の仕方

新しい環境、新しい人に出会ったときに、どう反応するかを。新しい場所にワクワクしズンズンと入っていける子、ママの後ろに隠れてしまう子、などが例示されています。人見知りしない物怖じしないといったところですかね。

規則正しさ

食欲、睡眠などの生活リズムの規則性。決まった時間にお腹がすく、毎晩20時になると眠くなるなど、行動パターンが読みやすいか、そうでないかにもつながっていると紹介されています。

変化に対する順応の速さ

物事が変化したときに、それにどれだけ早く順応できるかを示します。外に出ようと思ったら急に雨が降ってきて予定変更、のようなときに、すぐに家の中での遊びにスイッチできるか? いつもの食事⇒お風呂⇒テレビの順番を、今日に限り、お風呂⇒テレビ⇒食事の順番にスムーズに適応できるか? などが例示。

臨機応変な対応、適応能力とかですかね。

五感の敏感さ

五感の敏感さです。周りの音にどう反応するか? 漂う香り、匂いに気づくか? 好き嫌いが多いか、何でも食べるか? 暑い、寒いなどの気温の変化に敏感か? 着心地の悪いもの(チクチクするなど)を着たときどう反応するか? のように、良くも悪くも五感がどれくらい敏感かを示します。

喜怒哀楽の激しさ

物事に対する反応の強さを示します。イヤなことがあると、地団駄を踏んで大泣きしたり、嬉しいことがあるとものすごく喜んだり

ベースの気性

もともと気難しい子、楽観的な子など、日常の大半をどのような気分で過ごすか? 物事をポジティブに捉えるか、ネガティブに捉えがちか、という一般的な傾向を示すみたいです。

まとめ

うちの子と、となりの子は全然違って良いこともわかります。悩みとか心配事ばかり、ネット情報では目立ちますが、良い悪いというよりも、こどもの気質・性格の指標にしてみてはいかがでしょうか。

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