パサパサになったくせ毛が考える正しいドライヤーの使い方

パサパサになったくせ毛が考える正しいドライヤーの使い方

最近、乾燥しているのでドライヤーをかけた後、髪がかなりパサパサになって収拾がつかず帽子を嗅ぐってごまかすくせ毛です。

風呂あがりと、髪をセットしている時、1日2回はかならず使っている身近なドライヤーについて興味が湧いてきました。自分のドライヤーの使い方が悪いのではないかと思い、そもそものドライヤーについて調べたのちに、ドライヤーの使い方について改めて調べてみました。

結論から言えばいかにドライヤーを当てる時間を短くするか、乾かす効率を上げることがポイントだということがわかりました。詳しくは以下で説明していきます。

 

パサパサになったくせ毛が考える正しいドライヤーの使い方

 

ドライヤーの歴史

ヘアドライヤー

簡単に歴史をみてみると、Wikipediaでは以下のように歴史が説明されています。

もともと19世紀の末にフランスで開発されたといわれるが、製品化されたのは1906年のドイツである。それは掃除機の付加機能としてであり、というのも当時モーターはとても大きく、とても単体で手に持てるようなものではなかったためである。その後小型のモーターが開発され、単体で手に持つ今のスタイルのヘアドライヤーが登場する。日本においては、戦前に松下電器産業(現 パナソニック)が発売したが、市場化にはならず休止。その後日栄電機産業が1948年にアメリカ向け輸出用にドライヤーの量産を手がけはじめ、一部日本国内でもライトヘアドライヤーというブランド名で販売を開始した。銀行初任給大卒が3,000円で海外製のヘアドライヤーが1台2万円もしていた当時、理美容店といえども高級店以外は自然に乾かしていたのだが、販売価格が2千円程度だったこともあり、まずは理美容店に徐々に広がっていった。だが一般市場へは「髪の毛は自然に乾かすもの」という概念のもと、なかなか市場化に至らなかったが、新聞におしゃれブームに絡めて取り上げられたことにより、一気に一般向けの市場も形成された。その頃生産が需要に間に合わず、大手有名百貨店のトラックが、たった1ケースを受け取るために工場にトラックを回して、完成・納品を待っていたという逸話もある。

 

今では一般化しているドライヤーですが、日本では「おしゃれブーム」の中でドライヤーを必要とする髪型の人が登場したおかげで一般化したことがうかがえます。

ドライヤーは、おしゃれを表すアイコンでもあります。

 

 

 

正しくドライヤーを使わないと髪がやばい

ただでさえ乾燥している冬の季節は特に、ドライヤーで、髪を「乾かす」「セットする」と髪がパサパサになったり、頭皮に影響があるみたいです。髪とドライヤーで調べてみると、多くのサイトで警笛を鳴らしています。男女関係なく髪の悩みは多いですね。

間違ったドライヤーの使用法を続けてしまうと、それは返って髪の毛へのダメージとなり、薄毛などの症状に繋がる恐れがあります。

若はげが進行してしまう原因の一つに、ドライヤーの間違った使い方が挙げられます。

ドライヤーをかける行為というのは、少なからず髪の毛や頭皮にダメージを与える行為です。
弱っている髪の毛にとっては、ちょっとしたダメージでも抜け毛につながります。

完全に乾かし切ってしまうと髪の内部の水分まで飛んでしまい
髪がパサつく原因になり、まとまらない髪に変身します。

ドライヤーの熱はとても高熱。その熱で目玉焼きもできてしまうほどなんです。これほどの高熱の熱風を浴びさせていれば、髪の毛だけでなく、頭皮の水分まで奪われてしまう

 

ドライヤーと髪の問題は、正しい使い方で解決すると思います。

続いて、ドライヤーの正しい使い方をみていきましょう。

 

ドライヤーの正しい使い方

美容師のブログやドライヤーを出しているメーカーのサイトに使い方が書いています。

それらをまとめると、タオルでまずはかわして、ドライヤーで前髪の根元からスタートして、

続いて全体の根元を乾かし、最後に毛先を乾かしていくのがプロである美容師のプロセスのようです。

タオルドライ

髪を乾かす前に大事なことは、しっかりとタオルで水分を取ることです。

ゴシゴシこすってやっていかないようです。かなりワイルドに髪をゴシゴシとタオルで乾かしていたので、気をつけたいと思います。髪をこするのではなく、タオルを押し当てて、水分を吸収するイメージです。タオルドライによって、ドライヤーをつかう時間が長くな流のを防ぎます。

また、頭にタオルをかぶせた、ドライヤーで髪を乾かす合わせ技もあるみたいです。タオルで水分を取りながらドライヤーの風で髪を乾かすことで効率的に乾くみたいです。

ドライヤーで乾かす順番

前髪の根元→全体の根元→毛先の順番にドライヤーを当てていくことで、効率的に髪を乾かし、毛先のオーバードライ(乾かしすぎ)を防ぐ基本のようです。まずは、根元から最後に毛先にしないと効率的に乾かないし、長時間やっていると毛先を痛めてしまう恐れがありますね。

なぜ前髪からなのかというと、くせがある部分は濡れている時のほうが、なおしやすいからだそうです。逆に乾燥してしまってからは救いようがないです。前髪のように、くせが出やすい部分から先にドライヤーを当てていきましょう。私は、天然パーマでくせが強いので、かなり意識していきたいです。

ドライヤーの当て方で髪のくせ対策

前髪やくせがつきやすい部分の根元を乾かすだけではなく、その際に、髪を根元から左右にを振ったり、こすったりしながら乾かすことで、根元のくせが和らげることができます。また、根元を振ることで髪がふんわり乾きやすいというメリットもあります。

前髪がセンター分けになっちゃってから、7:3にしようとしても、くせ毛だと過度に時間をかけてやってしまいがちで、それが傷ませてしまうので、まずは根元からちゃんとした乾かしていくことを意識していきたいと思います。

 

まとめ

正しいドライヤーのかけ方を理解し、ドライヤーをかける時間を短くし、効率的に髪を乾かしまとめることが大事です。

正しいドライヤーのかけ方は、

  • 事前に水分を取るタオルドライ、
  • 前髪やくせがある根元→全体の根元→毛先の順番で当てるドライヤーで乾かす順番、
  • 根元を左右に振ってくせを和らげるドライヤーの当て方

がポイントになってきます。試してみてはいかがでしょうか。

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