自分が下のときに、パスガードされすぎて悩む白帯はわたしだけではないはず。オープンガードでパスガードされないようにするためのコツ!について記す。オープンガードの相手との距離によって3つのフェーズに分けて考えるとわかりやすい。道場で習うオープンガードのパスガードとその対処法は、入られた後の対処法がメインだったので、そもそものガードの姿勢についての考え方が甘かったと痛感。下から攻めたいけど、まずはガードから!
オープンガード3つの距離での動き
①遠い距離のオープンガード
テイクダウンや引き込みで、床についてから、腰を蹴ったり、グリップを切って距離をとった状態。お尻をつき足を相手に向けている状態。
足は伸ばさずに、膝を抱えるように、両手首を膝を抱えるように横にする。
★足は閉じない。閉じると横に振られる
★足の裏を相手の胸に向けるイメージ
★高すぎるとめくられる、低すぎると足を取られる…
この基本の姿勢がうまくできていなかった。 確かにパスガードさせてくれない人はこの構え。パスガードしてくださいといわんばかりの状態。練習しよう!
②相手が接近してきたオープンガード
相手が足の横をとろうと動いてきたが距離が詰まっていない状態は、足で対処。足を振るように上の足から相手の近い足の腰に当てる。
★★パスガードは、首下から腰までを取りに来るため注意。エビするとガラ空きに…
★膝を開くと横に流されやすいのでサイドに開く。
★腰ではなく肘を使って元の位置に戻る
③相手がかなり接近してきたオープンガード
相手がきて接触したときに、エビをしてすかさず距離を取る。
上の足から腰にかけて元の態勢に
★エビは距離がつめられた時の最終手段
エビに頼りすぎてしまい、タイミングがあわないことがおおかった。相手が来たときに、とっさに反応してしまい、しかも足を戻すのを忘れたりで逆にやられるはめになっていたと後悔
こちらのTomo BJJ channelのパスされない男がパスされないコツ教えるぞっ!を参照。こちらわかりやすい。。。もっと早くしっておきたかった。
抑え込まれそうになったりした時に、ボールになる動きはこちらの記事も参考に。
ブラジリアン柔術で抑え込まれそうになった時はボールのようにガードせよ
シッティングガードや組合いについて話されている。ギの場合はスパイダーガードがあるので、前述のオープンガードでいいが、ノーギの場合については以下を参考にしたい。Rob Biernacki氏によるオープンガードの戦略の話
- エンゲージメントフェーズ(組み合い)
- メンテナンスフェーズ(崩し)
- アタックフェーズ(スイープ/チョーク)
について説明されている。難しいが参考になる。
オープンガードから接近された時は、ボールになって逃げる!
練習がしたくなってきた。鍛錬ですな。