ブラジリアン柔術でのケガ予防やケアについて考えてみた。

ブラジリアン柔術でのケガ予防やケアについて考えてみた。

ブラジリアン柔術に励み、慣れてきて何をやるべきか、課題が徐々に明確になってきた白帯のMushimeganeです。

やる気は鰻登りだが、ちょっとした怪我や蓄積する疲労で、本調子で練習ができていないので、今回は、ケガ予防やケアについて考えていきたいと思います。

最近、スパーリングをやると、腕がパンパン。指の第二関節と右足親指の関節の靭帯が治りきってないので慢性的な痛みを持っている。また、相手に抑え込まれて、背中が寝違えたように痛くなることや、ヘッドロックされて耳がいたかったり、関節を極めれて、肘や肩に痛みが残ることもある状態ですw

このまま続けると、大きな怪我につながりかねない。。。怪我なく、楽しく強くなりたい!その為に、それぞれの原因と対応を考えました。同じように痛みに耐えている人の為になると嬉しいです。

ブラジリアン柔術で起こる疲労と痛みの原因を分析

怪我や疲労の原因の自己分析です。他にも人によって違う症状があると思いますが参考にしてもらえればと思います。痛くなるということは、自分の癖ともつながっていると思うのでそこも考慮して改善していけたらいいですね。

前腕がパンパンになっている原因

腕がパンパンにいつもなってしまうのは、力一杯に相手の襟や袖をつかんでいるから。親指以外の4本の指でで上手に掴めるようになることで軽減できるそうだ。離して自ら襟や袖を解くことも大切。

指の第二関節の靭帯を痛める原因

相手が激しくきってくる時は、しっかりとリリースすることを覚えて、次の攻防に移りたいです。組み合っているときや、ラッソーガード、スパイダーガードの時は特に注意が必要!中途半端につかまず、第二関節までしっかりと掴みつつも、巻き込まれがちなので、相手が強くきってきたら自ら解きましょう。

足の親指の靭帯を痛める原因

膝立ちや、ステップワーク、抑え込みの移動などで、一気に動くことが多いブラジリアン柔術。親指に力が入りやすいため、焦ったり移動中に相手から力を加えられると、グキっと体重を関節に乗っけてしまうことがある。ここは正しい足運びと体捌きの基礎をまずは磨いていくことで軽減したい。

背中が寝違えたように痛くなる原因

(自分よりも大きな相手に)相手に体重を乗っけられて体を足と肩をひねられてしまうことが原因。無理な体勢で、エスケープしようとしてしまい自ら足と体のバランスが悪い構えになっていることがあるので治したい。しっかりと、相手との間に、手や足を入れたりして接近させないようにする。

耳が内出血を起こして痛くなる原因

練習中にヘッドロックを力一杯されたことが原因で耳に違和感を覚えました。擦れたり、圧力をかけられると内出血が起こるみたいです。冷やす対応と腫れてきたら病院にいって血を抜くことが対策として挙げられます。内出血が起こったり感知しない状態で練習を続けるといわゆる餃子耳・カリフラワー耳になってしまいます。

追記:耳に違和感が残っていたが、およそ3週間後にしこりを押したら、ぶちっと中で弾けるようにしこりが突然、つぶれた。その後、おしても痛みがなくなりました。

サブミッションを極めれて腕や足が痛くなる原因

我慢してしまうことが第一にある。力任せにかけてくる相手もいるので、スパーリングは早めのタップも怪我しない為には意識したい。また、次に誤った抵抗、エスケープが原因の時も多いと痛感。正しいエスケープを学ぶ必要がある。

サブミッションからのエスケープはこちらの記事で説明しているが、もっと本質を体得したい。

右利きの私は、サブミッションをやられるのは左側、攻撃や移動の起点となる動きの際に生じる痛みや疲労は右側に症状が出ている傾向があります。打撃をやっている時は、突き指や打撲が多いですが、ブラジリアン柔術は道着を来た組み手が基本なので、掴んだ状態、移動している状態、絡まった状態、伸ばされた状態で発生してますね。

次に意識している、意識したいケガの予防と、回復・アフターケアについても考えてみたいと思います。

ケガの予防と回復・アフターケア

ケガの予防

ケガの予防は、正しい技術を身につけること、体づくりがとても大事です。

それがベースにありながら、

準備運動やストレッチ、アイテムをつかっったテーピングなどでの固定、耳を守るイヤーガードといった方法が考えられます。

正しい技術や体づくりは、他のブラジリアン柔術の記事一覧を参考にしてください。あくまでプラスの対処ですが、アイテムについて紹介すると、

テーピングは、伸縮性があり巻きやすいものがオススメです。

餃子耳を防ぐには、イヤーガードを活用するのもありですね。(実際周りで使っている人はあまりみかけえませんが笑)

回復・アフターケア

続いて、回復・アフターケアでは、何よりもしっかりとした食事と睡眠をとることがまず大前提です。ストレッチやマッサージなどのセルフケアも行うとよりいいですね。あとはプロテインなどの栄養補給があります。

プロテインは、そもそもの体づくりと筋肉痛のために毎回摂取するようになりました。オススメのプロテインは、ビーレジェンドのチョコ味です。

また、筋肉の回復のためクレアチンも合わせて摂ってます。

筋肥大で体重増加のイメージがありますが、回復用として私は活用してます。

体の違和感を感じた場合は病院や接骨院へ

急性外傷はもちろんだが、体の違和感を感じたら、接骨院や病院にしっかりといくことも留意したいですね。慢性的な疲労から来るケガも多いと思うので、専門家に相談は早めにしましょう。自敬の念を込めてですが。。。

まとめ

ブラジリアン柔術は、格闘技の中では安全な方と言われることが多いと思いますが、そんなこともないと思います笑 靭帯損傷の危険性もあり、場合によっては、3ヶ月や半年間競技復帰できないケースもあると耳にします。

しっかりとした技術練習、日々のケガの予防と、早めの対処を心がけて、楽しく強くなりたいものです。

皆さんはどんなことに気をつけていますか?

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