ブラジリアン柔術を始めた白帯のためのガード備忘録まとめ

ブラジリアン柔術を始めた白帯のためのガード備忘録まとめ

クローズドガード、トライアングルガード、ハーフガード、ニーシールド、ラバーガード、デラヒーバガード、スパーダーガードなど様々なガードがある柔術。

攻防の中でどのガードをしているのか、またそのガードボジションから攻めにいかに転じるのかのパターンは数え切れないほどある。

ガードタイプについての一連の流れがわかりやすく、流れるようにそれぞれのガードからの変化について説明してくれている動画を紹介。

何度も繰り返しみて一つひとつものにしていきたい。。

ブラジリアン柔術のガードタイプについて役立つガイド

いつものKNIGHT JIUJITSUの動画。

どのガードにもいい面・悪い面があり、パスもされることも、もちろんある。いくつもの種類のガードを持っていることで立ちポジションの相手の重心をそらせたり、相手の構成を崩したり、はたまた、スイープからサブミッションまでの機会を与えてくれる。ガードはとても重要だ!そしていろいろなガードのバリエーションを持つことが大事なので、パスガードとセットで覚えていきたい。

クローズドガードを題材にしたガードの時の考え方についての動画も参考になる。

What Am I Supposed To Do In Guard : ガードの時になにを想定 すべきか?

攻められないためにも、ベースをいかに崩すのかがガードポジションでも必要になってくる。上記動画では3つのTIPSが紹介されているので、解釈を入れながら記載すると、クローズドガードの時の攻防の際、まずはベースをいかに保つか、ベースをいかに崩すかが焦点になる。

① If he can tip me , he can tip me or he can sweep me (上の人の心理状態)

もしも傾けてきたら、触ったり、スイープができる。回避するために、背筋を伸ばしベースをとり、反撃させたくない。

② If I can tip him , I can tip me or he can sweep me(下の人の心理状態)

もしも彼を傾けることができたら、触ったり、スイープができる。相手を下から足で引きつけたり、腕を横や手前に引くことで相手のベースを崩したい。

When he moves , pull him off his base(下の人の心理状態)

彼が動いた時に、彼のベースを崩すこと。ベースをとられている状態では崩せないのでまずは、しっかりとグリップし、体を屈めたたり、ベースが動いたタイミングに引くべし。

ガードの考え方については、パスガード側の狙いもしっかりと意識しなくてはならない。柔術はチェスみたいで、数多あるパターンを組み合わせチェックメイトしていくと聞いたことがあるが深い。まずは基本・基礎を知り習得していきたい。

その他:レベルが高いガード戦略

Ryan Hall のディフェンスガード、戦略についての説明。
レベルが高すぎてついていけないが、いづれわかる時が来ることを信じてここに記載。The Wizardという通り名にふさわしい身のこなし。

基本的なパスガードされないための動き

オープンガードは距離を意識、接近戦ではボールのように動きガードする。詳しくはこちらを参考に。

ブラジリアン柔術で抑え込まれそうになった時はボールのようにガードせよ

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